原子力発電の燃料であるウラン資源の豊富な カザフスタンに魅力を感じ投資をしています。
NHK
世界各地で温室効果ガスの削減にもつながる原子力発電所の建設計画が相次いで打ち出され、燃料のウランをめぐる激しい争奪戦が始まるなかで、世界第2位の埋蔵量を持つ中央アジアのカザフスタンで、日本企業がウランの生産を始めました。日本の電力会社では資源の安定確保につながるものと期待しています。

生産が始まったのは、住友商事と関西電力が2年前に権益を獲得して開発を進めてきたカザフスタン南部のウラン鉱区で、今後、日本のウラン需要の10%以上を賄う予定です。4日に現地で行われた記者会見で、住友商事の降旗亨資源第2本部長は「カザフスタンと親密な関係を作り、ここから日本向けに輸出するという道筋を付けることはたいへん重要です」と述べました。原油価格が高騰するなか、アメリカや中国などが温室効果ガスの削減にもつながる原子力発電所を建設する計画を相次いで打ち出し、ウラン需給のひっ迫が予想されるなかで、世界第2の埋蔵量を持ちながらこれまでほとんど手付かずのカザフスタンに世界の注目が集まっています。東京電力なども別の鉱区の権益を獲得し、年内にも生産を開始する予定で、数年後にはカザフスタンから日本の年間需要の40%近いウランが確保できる見通しで、日本の電力会社などでは資源の安定確保につながるものと期待しています。

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